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生徒への接し方(その3)

 「 褒める 」という教え方

辞書では
褒める:人のしたこと•行いをすぐれていると評価して、そのことを言う。

 昔ながらに考えると、如何に厳しく指導して、徹底的に叩き込んで体罰を与えてでも、できるようにする。なんていう事がまかり通っていた時代があったんですが・・・・

 今は、教える前に「私は褒められて伸びるタイプです。」とか勝手に言う生徒も居たりします(笑)

 これってどういうことなんでしょうね?「褒める」だけで生徒は上達するのでしょうか?
「褒める」為には、「褒める」為の要素が必要です。生徒がした事を分析しこちらの要求した事を満たす事ができたかどうかですが、そうなると何を与えたかが問題です。
「褒める」為の要素は、まずこちらが生徒の持っている能力を判断し、適切な課題を与え指導し、それに対する達成度の範囲を決め、実際に生徒が行った演奏を評価し、達成度が決めた範囲内か、或はそれ以上の時に初めて「褒める」ことができると思います。
 もちろんその場だけではなく、課題を与えて練習期間を要するものは、次回のレッスンまでの達成度という事になります。
 当然のことですが、上記のことが分かっている指導者を前提としますが、「褒める」の使い方を間違うと、生徒はあまり上達しません。
 達成度を常に高いところに位置付けてしまうと、駄目だしばかりで、「褒める」チャンスはありませんが、目標感として与えた課題のみの達成度の範囲を決めてあげれば、「褒める」チャンスができます。
 もちろん、この先がどうなってくか、何をしなければならないか、まだまだ最終的なところではないことも指導しなければなりません!

 この事から考えると、「褒める」ということが「甘やかす」では、よい指導にならないこと考えなければなりません。
 指導者として、「褒める」が甘くなると「楽」になってしまい、上達が遅くなることがあります。そうなると「褒める」前段階として多少「厳しい」もあるかもです!しかも、生徒にしてみれば、少し厳しい目から行くと、褒められたとき気持ちがいいもんです。
 この時に大切なことは、生徒の上達度をしっかり見極めて、本人も納得しているようでなければなりません。本人が納得していなくて、しかもできているかも分からないのに、「褒める」は、ないと思います。

 プロフェッショナルを目指している生徒には、「褒める」よりか「厳しく」指導して、あるレベルまで到達した時点で、「褒める」があるかもしれませんが、最終的なレベルを世の中に置きますから、「厳しく」は続くかもしれませんね(汗)でも、「褒める」というよりか、現在ここまで来ているという本人のレベルを伝えて目標感を持たせる事は必要です。
 反対に、プロフェッショナルを目指さないで、楽しく音楽を勉強したい、時間はあまりとれないとなると、1回1回のレッスンに達成感があり、本人のペースで楽しくレッスンできるよう心掛けなければなりません。到達レベルが決まってる訳ではないので、目標感を少しずつ先に置いて、達成感を感じてもらうと、「褒める」確率は高くなります。この場合でも本人が、納得出来るような指導でなければなりません。

 僕自身、昔は非常に「厳しい」指導をしていました。自分の勉強不足もあったと思いますが、長年のレッスン経験でかなりのノウハウも溜まり、指導する内容も充実し、指導手法もかなり多くの方法を研究してきたおかげで、近年頭ごなしに「怒る」ことなく、『叱り』ながらも、目標感を持たせ納得できる達成感を感じてもらえるようになってきました。
 僕の指導は、「褒める」ことをあまりしませんが、納得して充実感を味わってもらえると、それが言葉に出さなくても「褒める」に近い感覚で、満足してもらえてると思います。
 でも、まだまだ勉強すべきことは、あると思いますし、生徒が違えば接し方も変わりますから、研究していこうと思っています。

 指導者の皆さん、自信を持って「褒める」が、使える指導をしてください。

soulty403
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テーマ : 楽器指導
ジャンル : 音楽

生徒への接し方(その2)

 「厳しくする」と、「優しくする」の違い!

辞書では、
厳しい:厳格で少しのゆるみも許さないさま。厳重である。「―•いしつけを受ける」「―•く取り締まる」「練習が―•い」
優しい:他人に対して思いやりがあり、情がこまやかである。「―•く慰める」「―•い言葉をかける」

 「あの先生のレッスンは、すごい厳しいけどいい先生だね!」と言われる時に、その裏には「優しい」が必ず入っていると思います。頭ごなしにガンガン押し付けて「なぜできない!」と言うばかりの指導は、あまり感心出来るものではありません。それで本当に生徒が上達していってるがどうかは考えものです。厳しさの裏には必ず優しさがあるし、優しい先には厳しいもあると思います。
 非常に厳しいレッスンをされる先生は、その先で絶対に結果を出せる自信があるから今は厳しくすることが必要なだけです。ここを通り越して生徒が結果を出せれば、先生はこれを習得させる為に「厳しく」されたんだ!と生徒は思い、生徒の中に達成感が生まれた時には、それまでの「厳しさ」が苦にならなかったということになります。でも、「厳しく」されている時は、なぜこんなことをしなければという思いは、生徒の中にあると思いますが、結果が出せた時には、「これは、先生の優しさだ!」と思えるようになかもしれません。
 また、非常に優しい先生でも、レッスンの回を重ねて行くほどに、だんだんボディーブローのようにきいてきて、自分でやること自身は、すこしずつやる事が増えて厳しく感じるかもしれません。

 結局、いいレッスンの中では、「厳しい」と「優しい」が常に裏表にあり、先生は生徒の状況を判断して、「厳しく」したり「優しく」したりする訳です。「厳しい」ばかりの指導は着いて来れないかもしれません。また「優しい」ばかりのレッスンは飽きてしまうかもしれません。ある意味でレッスン内での緊張と緩和です。

 もう一つ、「易しい」という言葉がありますが、辞書では「簡単」という意味ですが、これは「優しい」とは、違う意味になります。「易しい」課題を与えることが「優しい」ではありません。「易しい」課題でも大量に与えれば「厳しい」ものになりますし、「易しい」課題を、少ししか出さないとなると、「ゆるい」や「なまぬるい」や「あまやかし」や「手抜き」になりかねません。これは指導する側は簡単ですから、いい指導とは思えません!

 レッスンの現場では、常に生徒の状況をよく判断し、ある時は「厳しく」ある時は「優しく」、押したり引いたり、生徒が確実に結果を出せるように指導したいものです。
 もちろん、それぞれの先生の指導スタイルがあると思います。ただし一度やって通じたものが、他の生徒に通じるかと思ったらそうではありません。なので、指導者としてはいろいろな手法の研究とそれに対するノウハウの勉強は続けて行かなければなりませんね!

 僕は、「厳しいけど情のある先生」が好きですね!

soulty403

テーマ : 楽器指導
ジャンル : 音楽

生徒への接し方

 「怒る」と「叱る」の違い!

辞書では、
怒る:不満•不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。腹を立てる。
叱る:目下の者の言動のよくない点などを指摘して、強くとがめる。

 指導する立場では、「怒る」はあまり考えられないと思います。よっぽどでない限り生徒が、先生に不愉快な思いをさせることは、ないと思いますが、中学や高校のような行きたくないけど行かなければならないというときは、嫌がらせとかいじめがあるかもしれませんが、基本的に音楽が好きで、楽器(歌を含む)が弾けるようになりたいと思って来てる場合がほとんどですから、教えてもらう事に反抗はないと思います。そのことを考えれば指導した事がすぐにできなくても、こちらが「怒る」事はないはずです。もし練習してこなかったとしても、こちらに対して嫌がらせをしてるわけではないので、「怒る」は、おかしいですよねえ!
 この場合、練習の必要性や課題をして来る事が如何に必要な事かを説明するわけですが、初期の場合基礎トレーニングが多くなり、生徒がこんなことが必要かと考えたとき手を抜いて来たり、思ったほどしてこなかったりしたら、果たして指導者の皆さんは、どう対応されているでしょうか?
 頭ごなしに怒鳴りつけるでしょうか?やさしく「まあいいよ」と許してしまうか?或は、その生徒の能力を考えて、多少厳しい口調を交えながらも今やっている事の必要性を伝えてその気にさせるか?
 僕自身は、怒ってるように振る舞うことはありますが、基本的に「叱る」が指導として適切だと思います。
 どう考えても必要な事をやってもらってる訳ですから、生徒自身がその気になって必要性を感じ、できるだけ近いところで実感を味わってもらうように導く事ができたら、その指導は正解ということです!
 頭ごなしに、分けもなく「怒る」を実行してしまうと、生徒は離れて行くでしょう!しかも、もし練習をしなくても結局自分にマイナスになるだけで、指導者のマイナスではないということで、「怒る」理由がないということです。
 もちろん「怒る」場面もあるとは思います。もし時間にルーズな場合は怒ってもいいと思います。これは業界的にも信用に関わる事ですし、こちらが待たされた訳ですから怒ってもいいと思いますが、直後に「叱る」指導もしなければなりません!

 ということで、指導的立場では、「怒る」ではなく「叱る」が適切ですね!そしてその裏には、必ず愛情が必要だということは、いうまでもありません!

どんな生徒にも、愛情を持って叱ってあげましょう!

もちろん優秀でとことん頑張る生徒は、「叱る」ことはほとんどないと思いますけどね(笑)

soulty403

テーマ : 楽器指導
ジャンル : 音楽

初めての指導 その7

 リズムは、身体で覚えたい!!

 リズムに関することを生徒に伝える時に、4分音符のスタンピングがありますが、スタンピングは、あくまでも身体の動きの延長線上にあるもので、足に合わせるのではありません!
 まずは、スタンピングが出来ようが出来まいが、フレーズが弾けているかどうかから出発し、最終的に身体のバランスから来るリズムバランスが必要な事で、身体の動きと相反する物がシンコペーションです。身体のバランスが悪い人は、シンコペーションする時に足が一緒に動いてしまいます。この時に、タイム感が狂いリズムの流れが悪くなります。

 また、ほんとにタイム感がしっかりしている人は、出音をしっかり聞けてる事です。例えばベースの場合ピッキングをして弦から指が離れた後に音が出る訳で、タイムを感じてる手前からピッキング動作を初めなければなりませんから、タイムをしっかり感じて、メトロノームを使ってるならば、自分自身がしっかりしたリズムを発してなければなりません!

出来るだけ、身体のバランスからくるリズムの感じ方を訓練してもらいたいですね!

soulty403

テーマ : レッスン
ジャンル : 音楽

インフルエンザ その3

 インフルエンザの波が、少し静まったところで、マスクも少しずつ少なくなっているような感じの大阪市内ですが・・・・・

 教える立場として、健康管理は大切なことですが、生徒への指導もしっかりとしてきたいですね!特に教室は、いろいろなところから通って来てる可能性がありますし、本人もまだ保菌しているだけで、発症してなかもしれません。今回の休講処置は正解だったと思います。
 また、インフルエンザ以外の病気もあります。中には病気にかかりやすい人、かかりにくい人いろいろです。かかってしまった時のフォローも大切です。無期限に受講している生徒は、少し先に延びるだけですが、ある程度期間が決まっているようなレッスンでは、1回抜ける事によって到達点が低くなります。これは非常に重要な事で、専門学校などでは特に厳しいです。そのことを考えるとスタート時点で、生徒にインフォメーションしておくべきですね!適当に休み癖が付くとズルズル行ってしまって、あげくの果てに出てきにくくなってしまうパターンもあります。初めに、「1回休むと全体の到達点が変わるよ!」言っておいてあげると、本人も健康に少しでも留意すると思います。もちろん練習量も少なくなりますし、勉強に身が入らないし、集中力も持続しないことを指導しておくことが必要です。
 指の怪我やドラムは足の怪我も、厳しいですよねえ!月単位で練習出来ないとなれば、そこまで頑張って育てて来た筋肉がかなり落ちてしまいます(泣)
 そして、一番やばいのは、いきなり練習し過ぎで腱鞘炎になってしますことですね!前にも記事で書きましたが、練習する為の身体作りトレーニングをぜひとも教えて上げてください。もちろんこれは初心者への指導であり、あまり基礎トレーニングをやってきてない生徒にですけどね!しっかり下積みをしてきている生徒には、厳しく指導してください(笑)

 どちらにしろほんとに健康には注意したいものですね!
 『講師』も『生徒』も!!

soulty403

テーマ : レッスン
ジャンル : 音楽

プロフィール

soulty403

Author:soulty403
塩崎 裕
   (シオザキ ユタカ)
ミュージシャン経験40年
   (E.Bass、F.Bass)
指導経験35年
   (専門学校等)
音楽制作30年
   (自己のスタジオ
     Soulty Studio)
以上の経験から来るノウハウを提供します。

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