楽しむこと!楽しませること!楽しんでもらうこと!(その2)
指導する立場から「楽しむこと!」とは、どういったことでしょうか?
前回、自分がライブなどで演奏するのは、楽しい事だという話を書きました。音楽が好きで演奏する事が、喜びとして感じられれば幸せですよね。
レッスンする時には、仕事ということもあり、資料を作ったり準備する事も必要です。長時間レッスンすると非常に疲れますし、うまくいく生徒ばかりとは限りませんし、いろいろストレスもかかります。
では、指導する立場から楽しめる事は、なんでしょう?何を楽しめばいいのでしょう?
一番に上げたいのは、教えた事が生徒に伝わって少しでも上達してくれることだとは思いますが、そうでもない人もいるかもしれません(汗)。
楽器をマンツーマンで教える時は、コミュニケーションが非常に大切で、生徒に状況をよく把握して進めて行かなければ、マンツーマンの意味がないですが、ポイントを絞って適切なアドバイスを出せる点では、よく伝える事ができるはずです。まあその生徒のペースはあるかもしれませんが、上達させる事が出来るはずでし、少しでも出来るようになれば、嬉しいものです。
もちろん生徒の頑張りにもかかっていますが、頑張ることが出来るように導く事もレッスンの中身ですから、そのことを含んで次のレッスン日まで、頑張ってきてくれると、少しでも上達しているはずです。
仕事だから当たり前だと、言ってしまえばそれまでですが、沢山の生徒さんを受け持っていても、やはり一人一人大切にしなければなりません。ひと昔まえで、非常に厳しいレッスンが平気で行えた時でも、やはり生徒に愛情を掛ければこそ厳しくする訳で、誰もいじめようと思ってやっている事ではありません。その時に、生徒が頑張って乗り越えて来てくれたら、上達の度合いも大きいでしょうから、これもまた嬉しいものですよね!
グレープレッスンでも、楽器の場合は基本は同じで、集合個人として考えなければなりません。決して隣り同士を比べてはなりません。同じ素材をレッスンしていても完成度をどこまで持っていくかによってそれぞれのハードルが違います。もちろん出来るだけ上達してもらうのに越した事はありません。そう考えた時は、最低ラインを考えてここ迄は、やってほいしいと言う事を考えて目標感を作るようにしなければなりません。でも、それぞれの生徒が、次のレッスンまでに、少しずつでも上達していれば、これもまた嬉しいものです。(グループレッスンについては、また別の機会に掘り下げたいと思います)
また、講義系のレッスンはどうでしょうか? 講義系は結構一方的になりがちですが、これもまた、生徒の反応を感じながら進めて行きたいものです。特に難しい事を講義する時は、生徒の理解度を表情などから察知し、理解出来ているかな・・・?と感じた時は、繰り返し言い方を変えたりして念押しする事も必要かもしれません。完全に一方的に押し付けてしますと、やはり反発されることもあるし、後で質問攻めにあいます。質問してくれるのはまだいいかもしれません。よく伝わらなかった結果、後でテストをすると全然分かっていなかったということになって、せっかく頑張って講義したのに、悲しい結果に終わってしまいす。でも、テストの結果が良ければ、十分伝わったということで、これもまた嬉しいものです。
これらのことから考えて、嬉しく思える事がレッスン日にある事を、楽しみとして考えて、生徒が上達することが、何より「楽しい」でありたいものです。
その場では、すぐに「楽しい」にはならないかもしれません。でも、ある意味では、レッスン現場は、ステージとよく似たところもあり、生徒も前でパフォーマンスすること多々あるわけで、厳しく取り組むこともあれば、生徒と一緒に楽しくレッスンすることもあるわけです。
特に、単科の音楽教室では、生徒自身が楽しみたいと思って来ている事が多く、厳しいばかりでは、生徒は離れて行きます。反対にプロフェッショナルを黙示する生徒なら、なんとしてでも上手くなりたいと思って来てる訳ですから、厳しくレッスンする中で達成感があれば、それもまた楽しいに繋がって行きます。
もちろん、これ以外にも「楽しい」は、あると思いますが、
伝える事を、楽しめる指導者になってほしいですね!
次回は、「楽しませること」です。
soulty403
前回、自分がライブなどで演奏するのは、楽しい事だという話を書きました。音楽が好きで演奏する事が、喜びとして感じられれば幸せですよね。
レッスンする時には、仕事ということもあり、資料を作ったり準備する事も必要です。長時間レッスンすると非常に疲れますし、うまくいく生徒ばかりとは限りませんし、いろいろストレスもかかります。
では、指導する立場から楽しめる事は、なんでしょう?何を楽しめばいいのでしょう?
一番に上げたいのは、教えた事が生徒に伝わって少しでも上達してくれることだとは思いますが、そうでもない人もいるかもしれません(汗)。
楽器をマンツーマンで教える時は、コミュニケーションが非常に大切で、生徒に状況をよく把握して進めて行かなければ、マンツーマンの意味がないですが、ポイントを絞って適切なアドバイスを出せる点では、よく伝える事ができるはずです。まあその生徒のペースはあるかもしれませんが、上達させる事が出来るはずでし、少しでも出来るようになれば、嬉しいものです。
もちろん生徒の頑張りにもかかっていますが、頑張ることが出来るように導く事もレッスンの中身ですから、そのことを含んで次のレッスン日まで、頑張ってきてくれると、少しでも上達しているはずです。
仕事だから当たり前だと、言ってしまえばそれまでですが、沢山の生徒さんを受け持っていても、やはり一人一人大切にしなければなりません。ひと昔まえで、非常に厳しいレッスンが平気で行えた時でも、やはり生徒に愛情を掛ければこそ厳しくする訳で、誰もいじめようと思ってやっている事ではありません。その時に、生徒が頑張って乗り越えて来てくれたら、上達の度合いも大きいでしょうから、これもまた嬉しいものですよね!
グレープレッスンでも、楽器の場合は基本は同じで、集合個人として考えなければなりません。決して隣り同士を比べてはなりません。同じ素材をレッスンしていても完成度をどこまで持っていくかによってそれぞれのハードルが違います。もちろん出来るだけ上達してもらうのに越した事はありません。そう考えた時は、最低ラインを考えてここ迄は、やってほいしいと言う事を考えて目標感を作るようにしなければなりません。でも、それぞれの生徒が、次のレッスンまでに、少しずつでも上達していれば、これもまた嬉しいものです。(グループレッスンについては、また別の機会に掘り下げたいと思います)
また、講義系のレッスンはどうでしょうか? 講義系は結構一方的になりがちですが、これもまた、生徒の反応を感じながら進めて行きたいものです。特に難しい事を講義する時は、生徒の理解度を表情などから察知し、理解出来ているかな・・・?と感じた時は、繰り返し言い方を変えたりして念押しする事も必要かもしれません。完全に一方的に押し付けてしますと、やはり反発されることもあるし、後で質問攻めにあいます。質問してくれるのはまだいいかもしれません。よく伝わらなかった結果、後でテストをすると全然分かっていなかったということになって、せっかく頑張って講義したのに、悲しい結果に終わってしまいす。でも、テストの結果が良ければ、十分伝わったということで、これもまた嬉しいものです。
これらのことから考えて、嬉しく思える事がレッスン日にある事を、楽しみとして考えて、生徒が上達することが、何より「楽しい」でありたいものです。
その場では、すぐに「楽しい」にはならないかもしれません。でも、ある意味では、レッスン現場は、ステージとよく似たところもあり、生徒も前でパフォーマンスすること多々あるわけで、厳しく取り組むこともあれば、生徒と一緒に楽しくレッスンすることもあるわけです。
特に、単科の音楽教室では、生徒自身が楽しみたいと思って来ている事が多く、厳しいばかりでは、生徒は離れて行きます。反対にプロフェッショナルを黙示する生徒なら、なんとしてでも上手くなりたいと思って来てる訳ですから、厳しくレッスンする中で達成感があれば、それもまた楽しいに繋がって行きます。
もちろん、これ以外にも「楽しい」は、あると思いますが、
伝える事を、楽しめる指導者になってほしいですね!
次回は、「楽しませること」です。
soulty403
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